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万国の労働者団結せよ!
発行者 現代社

東京都杉並区下高井戸1-34-9

革命的労働者協会
(社会党・社青同 解放派)

【解放 972号 (2011/1/1) 《年頭論文》 】【 以下、無断転載・無断作成 】



はじめに
第1章 世界恐慌の深化と反革命戦争突撃
第2章 深まる恐慌−戦争突撃、菅連合政府による首切り合理化・増税−「社会保障」切りすて攻撃
第3章 2010年の闘いの地平−恐慌下・朝鮮反革命戦争下の、問われている飛躍の課題
第4章 朝鮮反革命戦争と対決しファシズム粉砕−プロレタリア権力闘争の飛躍へ
第5章 2011年の闘いの方針
第6章 排外主義−戦争突撃と対決し、「正規」−「非正規」つらぬく階級的労働運動の建設を
第7章 組対法・破防法攻撃を粉砕し共産主義的労働者党−非合法革命党建設を
第8章 同志中原虐殺報復−反革命革マルを解体・絶滅せよ
第9章 五同志虐殺報復−木元グループを解体・根絶せよ


第5章 2011年の闘いの方針

朝鮮反革命戦争粉砕、安保・米軍(・白衛隊)再編−名護新基地建設阻止、反戦・反基地・帝軍解体、日朝連帯闘争の前進を

 朝鮮反革命戦争の最大の危機に直面した。火を噴いた交戦は局地的戦争から全面的な戦争の拡大の危機にある。米帝は、原子力空母、「ジョージ・ワシントン」を投入した米韓合同軍事演習から日米共同軍事演習を強行した。これは北朝鮮および中国に対する段階を画する戦争挑発である。十二月七日、日米韓外相会議を開催し、北の挑発と攻撃がアジアの平和と安定を危険にさらしている」 (米帝国務長官クリントン)という日米韓の共通認識のもと「(北朝鮮に)三ヵ国が結束して対応する」ことを確認した。その直後に訪日した米帝統合参謀本部議長マレンは防衛相北沢との会談で自衛隊の米韓合同演習への参加を求めた。北沢は「ACSA(物品役務相互提供協定)やGSOMIA(軍事情報包括保護協定)の日韓での締結が必要として検討していくことを語っている。日帝・菅連合政府は、日帝の朝鮮植民地支配を居直り、「集団的自衛権」の行使=改憲と日米韓による戦争に突撃してきている。「周辺事態法」の発動をも射程にいれながら暴力的な場内平和と戦争動員攻撃を激化させようとしている。
 いま進められている戦争は、北朝鮮スターリン主義国家を破壊し、南朝鮮階級闘争を圧殺し、朝鮮南北の「反共統一」をおしすすめるための反革命戦争である。われわれは、反革命戦争に反対する反戦闘争を強め、日本−沖縄からの米軍、自衛隊の戦争出撃を許さない日米帝国主義軍隊解体・軍事基地解体の本格的権力闘争の爆発で、南朝鮮階級闘争連帯の必死のプロレタリア的国際連帯闘争を闘いとらねばならない。
 南朝鮮階級闘争は、〇九年七月「整理解雇撤回、非正規職・正規職の総雇用保障、公的資金の緊急投入」をかかげ工場占拠と鉄パイプの白兵戦で無期限ストライキを闘った双龍自動車労働者の闘い、〇九年十一月「団体協約破棄、賃金引き下げの成果主義賃金制導入、五千人人員削減反対」をかかげ八日間の長期ストライキを闘った韓国国鉄労組の闘いを先頭として、南朝鮮労働者階級は九〇年代以降、その巨大な隊列を登場させている。
 南朝鮮労働者・人民は、実力争議・ストライキ、反基地闘争、FTA反対闘争を闘いぬき、その力で三月韓国哨戒艦沈没をうけた李明博の戦争突撃に対決してきた。南北軍の交戦という反革命戦争の新たな局面において、いまこそわれわれは南朝鮮階級闘争−在日朝鮮労働者・人民の闘いと連帯する闘いの形成にむけて、全力で闘わなければならない。
 いまもくろまれている朝鮮半島の戦争は、南朝鮮におけるこの戦闘的なプロレタリア的闘いの圧殺・解体を狙う反革命戦争である。
 朝鮮階級闘争は日帝の植民支配に反対する、血の河を幾たびもこえ闘いぬかれてきた不屈の闘いの歴史をもっている。日清・日露の侵略戦争は朝鮮半島の軍事的制圧と植民地化をめぐって日帝が列強と争った帝国主義戦争であり、一九一〇年の「韓国併合」=朝鮮植民地化以降も、一九年三・一蜂起と二五年の朝鮮共産党結成、「間島(カンド)蜂起」と抗日パルチザン」の闘いとして、絶えることなく連綿として頑強に闘いつづけられた。
 四五年日帝敗戦直後の九月に再建された朝鮮共産党は四六年にほかの党派と合同して南朝鮮労働党を結成し、米軍政反対、南北分断反対をかかげ闘いぬいた。五〇年朝鮮戦争に対して南労党は武装蜂起しパルチザン闘争を闘いぬいたが、停戦と南北分断、反共法下の大弾圧のもとに、いったん地下活動に追いやられた。しかし、プロレタリア階級闘争は息の根を止められることなく持続的に闘いぬかれた。
 劣悪な労働環境下での長時間・低賃金労働に対する抵抗を訴え焼身決起した七〇年全泰壱(チョンテイル)氏の闘いと、七〇年代の労働者階級を先頭とした「朴正煕(パクチョンヒ)軍事独裁政権打倒」の闘いは、ついに七九年朴正熙射殺と「粛軍クーデター」という軍事ボナパルティズム権力の破綻を強制し、八〇年五月の光州(クァンジュ)蜂起におしあげる。光州蜂起の血の圧殺は、空挺団出動と市民軍虐殺を許可した在韓米軍司令部への憤激として南朝鮮階級闘争を広く反米帝の怒りにつつんだ。ソウル大生朴鍾哲(パクチョンチョル)君の拷問死を許さない闘いを突破口として闘われた八七年六月闘争は、ふたたび武力鎮圧を追求した全斗煥(チョンドファン)の暴虐を許さず、「軍事独裁政権打倒」の闘いの勝利につながっていく。この血まみれの南朝鮮階級闘争の闘いの歴史が、今日の南朝鮮労働者階級の戦闘的闘いを切りひらいてきた。
 強制連行されてきた在日朝鮮人は、四五年日帝敗戦直後、炭鉱や工場でのストライキ、天皇制打倒をかかげた政治闘争に決起し、在日本朝鮮人連盟を結成して自らの生活と闘いの防衛のために闘いぬいた。日帝は在日朝鮮人を「潜在的敵性分子」として敵視し、四八年阪神教育闘争での大弾圧と、四八年団体等規正令での組織解散を強制した。(五〇年朝鮮戦争勃発にさいして、在日朝鮮人は祖国防衛委員会(祖防委)を結成しその戦闘部隊として祖国国防隊を組織した。彼らは「外勢の朝鮮内戦干渉反対」「朝鮮から手を引け」のスローガンのもとに、日本から半島に送られる武器の生産と輸送米軍の出撃阻止の命がけの武装闘争を闘った。
 日帝は五一年出入国管理令を施行し、多数の在日朝鮮人活動家を逮捕し韓国に強制送還した。その多くは政治犯として処刑された。また五二年には破防法を制定し、在日朝鮮人組織の解体をはかった。
 この反革命弾圧に屈した日本共産党は在日朝鮮人党員の必死の闘いを制動し、五三年朝鮮戦争休戦から五五年の六全協での議会主義的路線転換とともに、朝鮮人党員を日共組織から排除した。
 この過程で登場した産別民主化同盟 (民同)は「朝鮮戦争における国連軍支持」をかかげ資本・米帝と結託して在日朝鮮人の闘いに敵対し、国労・東芝や電産などの戦闘的組合破壊とレッドパージに加担した。
 北朝鮮スターリン主義も五四年「南日声明」をもって対日「内政不干渉」と「平和共存」を明確にし、朝鮮戦争下、在日朝鮮人が組織し闘った在日朝鮮統一民主戦線(民戦)改組と朝鮮総連結成を指示した。
 朝鮮反革命戦争の危機にあたり、日本労働者階級の歴史的階級的自己批判を貫き、戦後第一の革命期における日朝連帯の闘いの限界を超えるプロレタリア的な国際連帯の闘いを、朝鮮反革命戦争粉砕、日米帝軍解体・軍事基地解体、日帝国家権力打倒の闘いとして闘いとらねばならない。日本における「朝鮮反革命戦争反対」をかかげた南朝鮮労働署階級とのプロレタリア的国際連帯の闘いは、反帝国主義の旗を鮮明にかかげ、大衆的なストライキ決起と実力闘争・武装闘争で闘う、公然−非公然を統一的に展開する共産主義的労働者革命党建設をもって連帯する闘いでなければならない。在日朝鮮労働者人民とともに社会民主主義・スターリン主義と対決し、労働組合主義と合法主義と区別された、日米帝軍解体・軍事基地解体、戦争動員反対・帝軍出撃阻止の武装連帯の闘いを闘いとろう。
 この闘いのただなかで日朝連帯闘争を強化して闘おう。

「第三誘導路」工事粉砕・市東氏農地強奪実力阻止・現闘本部破壊阻止−空港廃港の三里塚決戦勝利へ

 二〇一〇年三里塚芝山連合空港反対同盟は、「七一年代執行以来の大決戦への突入」を宣言し、実力闘争で闘うことをよびかけた。全国の労農水「障」学−全人民は、全力の闘いにたちあがった。
 反対同盟を先頭とした闘いは、天神峰現闘本部裁判の「仮執行付き判決」をもって破壊に突撃しようとした日帝政府・空港会社のスケジュールを破綻させ、敵はなりふり構わず、団結街道廃道攻撃にふみこんできた。われわれは、この攻撃に早朝監視行動をさらに強化しながら、反対同盟とともにむかえうった。
 「俺たちは本気だ」の市東孝雄氏の実力決起(−逮捕)と不屈の獄中闘争がその先陣を切った。反対同盟を先頭に「市東氏に続け」の闘いが爆発した。ここが三里塚決戦の勝利の核心だ。
 闘いの爆発と拡大に心底恐怖した敵は、未明の卑劣な団結街道封鎖にふみこんだ。しかし、この攻撃の意図は、三里塚闘争と反対同盟つぶしにあった。敵のもくろみは一ミリたりとも進められてはいない。戦意はさらに高まっている。怒りや悔しさはある。しかし、それを報復・反撃の闘いとして、爆発させていかなければならない。一〇年の三里塚勝利の核心をひきつぎ、一一年三里塚決戦を闘いぬこう。団結街道封鎖に報復・反撃し,さらに三里塚決戦の前進をかちとり、空港廃港へ進撃しよう。
 団結街道封鎖以降、市東氏宅周辺で「第三誘導路」工事が開始されている。ダンプが行き交い、騒音と振動をまき散らして、フェンス内で工事が強行されている。なんと傲慢不遜にも空港会社は、市東氏に対して「一月切り回し道路開通」を電話で一方的に通告してきた。市東氏は「たいへんことになるよ」と、闘う決意をたたきつけた。「切り回し道路開通」は、「第三誘導路」工事の本格化にほかならない。これが、一一年三里塚決戦の緒戦となる。全力で闘いうち返さなければならない。
 いま進められている「第三誘導路」工事−「完全空港」化の攻撃性格は何か。
 第一に、これまで以上に闘う農民に対する憎悪と恐怖にかられた反対同盟つぶし・三里塚闘争つぶしの攻撃である。「生きかたを決めたらカネじゃない」という反対盟の闘いと思想は、「資本主義、その社会・国家そのものが労働者人民にとっては「必要のないもの」ということである。それは、すべての闘う労働者・人民が権力と資本主義の打倒へと前進できる戦意(思想)と闘いである。これが、四十五年の三里塚闘争の真髄であり、地平である。
 だからこそ、政府・国交省・空港会社は、心底恐怖して、鳴り物入りで「第二誘導路」を建設したにもかかわらず、それが使い物にならないから「第三誘導路」を建設するというデタラメな攻撃をしかけてきているのだ。反対同盟の宅地や耕作地を空港のコンクリートで囲いこみ、営農・生活破壊で反対同盟をたたき出すという虐殺攻撃をかけてきているのだ。
 第二に、世界恐慌のさらなる進行−朝鮮反革命戦争突撃下で、三里塚空港の朝鮮反革命戦争兵站基地化攻撃である。「完全空港」化をもって、四〇〇〇メートル級二本の軍用滑走路を整備しようとしている。さらに、反戦・反権力の砦として不屈に闘いぬいてきた三里塚闘争を破壊しようという攻撃である。市東氏の農地強奪攻撃は戦争情勢下での戦時徴発そのものだ。「有事」・改憲攻撃と一体の攻撃だ。
 第三に、帝国主義−資本主義そのものの危機のなかで、帝国主義ブルジョアジーどもは、労働者人民に一切の矛盾をおしつけて、自らだけは生き延びようとしている。そのために、「完全空港」化攻撃を激化させてきている。三里塚空港を「アジア・ゲートウエイ」「東アジア共同体構想」などに示される生き残りをかけた日帝の反革命盟主化の拠点=「日本の表玄関」として、アジアの「ハブ空港」たりうる空港として建設しようとしているのだ。
 「年間離着陸数三十万回化」「二十四時間空港化」をキャンペーンしながら進められている。
 これは、一方において、市東氏農地強奪−農民殺しの攻撃としてかけられてきている。日帝の農業破壊の一環であり、日帝の農業破壊攻撃に拍車をかけるものである。その意味で、市東氏農地強奪粉砕の闘いは、日帝の農業破壊との対決でもある。日帝は、TPPへの参加をもって関税を撤廃して、工業製品の輸出のために農業生産物の輸入を自由化し、農業切り捨てる攻撃にふみこんできている。改悪された農地法をさらに改悪し、資本による農地取得をおし進め、さらなる農業破壊−農民殺しにつき進もうとしている。三里塚の闘いは、こうした日帝の帝国主義農政策と徹底対決する闘いだ。
 二〇一一年三里塚人民抑圧空港廃港決戦を全力で闘おう。
 三里塚闘争は、実力闘争・武装闘争と革命的労農水「障」学−全人民共闘の地平で闘ってきた。東峰十字路戦闘(三警官せん滅)と大木よね氏の不屈非妥協の闘いと思想を頂点に、幾多の決戦戦闘や故市東東市氏の「代執行で会おう」「女房と屋根にのぼって闘う」という言葉、故鈴木幸司氏の「戦えば必ず勝つ」(故戸村一作委員長)の闘いなどが市東孝雄氏の「俺たちは本気だ」の闘いにつながり、現在の反対同盟の闘いにひきつがれ、貫かれているのだ。その地平のうえにわれわれは、一一年三里塚決戦を闘う。
 三里塚・木の根全国共闘に結集する反戦・全学連・反安保労研や、福日労、全国の「障害者」「病者」の現地集中をさらに強め組織し、労農水「障」学−全人民共闘の深化・飛躍・拡大をかちとろう。そして、行動委員会−職場拠点建設(「非正規」労働者の組織化もふくめた)と一体の三里塚決戦の組織化をさらに進めよう。
 三里塚から革命的反戦闘争の火柱をぶちあげよう。<三里塚・組対法決戦>の勝利をかちとろう。
 革命軍は三・一戦闘を超える戦闘を決意している。三里塚から権力闘争の飛躍をかちとろう。
 決戦のただなかで、三里塚闘争破壊者として反革命木元グループを解体・根絶し、反革命革マルを解体・絶滅し、戦争と排外主義で活性化する右翼ファシストの先制的撃滅戦を闘おう。

組対法-破防法攻撃を粉砕しよう

 〇九年二・一七組対法裁判傍聴弾圧の博多七八号同志への攻撃が集中している。二・一七弾圧直後には、〇七年夏の福岡・築港日雇労働組合の団結まつりを破壊しようとしたウエモトによる「暴力事件」でっちあげと売り渡し弾圧が、同志にかけられた。だが、ともにまつりを闘ったすべての労働者人民は一人として崩されず、見ごと、同志は起訴されず奪還された。裁判所職員と拘置所看守は、同志に対して暴行を集中した。これまた粉砕されると、今度は、二〇一〇年十月の法廷での怒りに対して「器物損壊」を適用して事件化してきた。一つの行為に対して、すでに「十五日間の監置」処分が強行されているのに、二重に弾圧をしかけてきたのだ。不当逮捕された十二月十三日から連日連夜の取り調べが、法務省管轄の拘置所から「代用監獄」として悪名高い福岡県警中央署留置場からわざわざ身柄を移しておこなわれた。だが、同志は十日間で勝利した。検事は、一回目の勾留期間満期をむかえる前の二十四日に起訴を決定した。 「これ以上調べても落とせない」という敗北感が検事や公安警察を襲った。年末・年始をはさんだ二十三日間の勾留によって、勾留理由開示公判や接見弁護士の確保が困難な時期をねらった攻撃は、同志の完黙−非転向の闘いで見ごとに粉砕されたのだ。
 昨年六月十六日の組対法裁判傍聴弾圧第一回公判では二名の仲間が「監置五日間」の弾圧をけたが、完黙−非転向で勝利した。APEC警備をふくめた昨年の九・一三−一五、十・二七免状弾圧に、同志たちはそれぞれ意気軒昂と闘い勝利した。十二・一三弾圧に、同志たちはそれぞれ意気軒昂と闘い勝利した。十二・一三弾圧への勝利とあわせ、完黙−非転向の闘いの勝利のなかに、ブルジョア国家権力との非和解性がいっそう磨かれ、敵戦闘能力のせん滅という軍事的激突、内戦勝利へとむかう突撃路が見える。確かにいまは、支配階級の方が圧倒的に強い。敵が得意とする土俵で、つまりブルジョア法に守られた法廷で、われわれは闘いを余儀なくされる。国家暴力を体現する警察によってひっぱられ、拘置所に収容され、法廷で裁かれる。だが、時代の転換点とは、この力関係が逆転しはじめる。〇七年の徳島刑務所集団決起は、その画期を示す事態であった。
 〇八年秋からはじまった三里塚集中は、一○年五月反対同盟市東氏の「本気」として爆発し、千葉県警による五・一七弾圧は反対同盟の怒りをおさえることができない。そればかりか「またやってやる気になった」が答えである。部落解放戦士、狭山闘争の石川氏は再収監を恐れず、マイクを持ち東京高裁前に立っている。「日の丸・君が代」拒否の闘いは、くり返しの弾圧や処分をはね返している。国鉄労働者は困難につぐ困難のなかからたちあがり、基幹産業の労働者はこう闘うべきと闘いぬいている。そして、山谷・寿・笹島・釜ヶ崎・築港といった「寄せ場」をめぐる闘いや野宿労働者の闘いは、戦争と失業の時代の労働運動を底の底からおしあげ牽引していく位置をもつ。毎週の炊き出しでは「戦士をつくる」闘いが貫徹されている。「寄せ場」労働運動は、〇六年から集中する弾圧をていねいに粉砕し、三里塚闘争や狭山−部洛解放運動との結合を強めてきた。政府が越年・越冬対策で必死になって東京・日比谷公園などであふれる労働者対策をおこなうのは、労働者人民の底力が皇居や政軍中枢機関の集中する首都で爆発することを恐れてのことである。
 戦後、日帝が軍隊を再建するにあたって「米騒動のように警察力だけでは押さえきれない事態に対処するためには軍隊が必要」としたように、支配階級のほうこそ、労働者人民のエネルギーをよく知っているのである。
 われわれプロレタリア革命派は、この労働者階級の革命性・暴力性を信じ依拠し、学びこたえるべく今日を闘い、明日を準備しなくてはならない。そして何よりも、身をもって闘いの先陣を切り、そのことをもって労働者階級の階級形成にわが身をおかなくてはならない。逆ではない。資本との闘い、差別との闘い、弾圧との闘い、反革命党派との闘いのそれぞれにおいて「ともに闘おう」と闘うのだ。
 「公判前整理手続」攻撃もまたしかりである。これまた、敵の土俵での闘いである。しかし、被告とわれわれは、法廷を戦場に闘いぬいてきた。初適用なので、試行錯誤と格闘のくり返しである。しかし、同志たちは、長期接禁や長期勾留をひきうけ闘いぬいている。十二月、検察側・弁護側双方の豆証」が終わったにもかかわらず、裁判長林は国選弁護人が求めた接見等禁止解除申請を棄却し、それへの抗告も福岡高裁が却下した。
 裁判長林は毎回の退廷攻撃つまりは国家権力の暴力に明け暮れた。ブルジョア法が規定する「黙秘権の告知」すらついにおこなわなかった。支配階級にとっては、むき出しの暴力ではない支配のしかたが都合がいい。しかしわれわれは、自らの血を流しながら、長期投獄を恐れず、極刑弾圧を恐れず、闘う団結のなかに生きる。敵が暴力をもって、闘う者の抹殺をもってしか支配を維持できないような情勢のなかで、さらに前へ出る。
 被告の「前手続絶対反対」をうけて私選弁護人は全員辞任した。裁判長林は法テラス(法律支援センター)の国選弁護人を選任した。「前手続」が強行された。国選弁護人は「本件への前手続反対」の立場から「前手続」には一切応じず、林は一方的に「前手続終了」を宣告した。これ自体は前手続撤回にはいたらないなかでの大きな勝利であった。しかし、公判が開始されると、国選弁護人は「被告が反対しようと公判には応じる、わたしたちは被告に選任されたのではない、わたしたちにも生活がある」と「前手続に付された裁判」を担った。被告は「前手続に付された裁判そのものを認めない」と毎回実力で、あるいは、弾劾・忌避などの闘いを駆使して闘った。林は毎回暴力的退廷を強行し、傍聴人にも「帽子・マスクをとれ」と退廷を乱発した。車イス「障害者」を人間として認めずに、一般傍聴券での入廷を禁止し、傍聴席が空いていても車イスであることをもって入廷を認めなかった。こうして、「前手続」が「簡易・迅速・重罰」を狙い、「密室裁判」を強行するものであることが明らかになった。「裁判員制度」とセットが基本である「前手続」の階級的本質、その反階級性、反労働者性が明らかになった。
 対して、戦闘的で感動的な被告の闘いが、傍聴の仲間とともにかちとられた。裁判所前のテントの宣伝文句を見て、「治安維持法ですか、法律は時の権力者によって都合よく利用されますからね」と激励していく通行人、「自分もでっちあげられた」と訴える労働者などなど、多くの交流が形成されてきた。元福岡地裁所長仲家や谷を許さない。
  一月論告求刑、最終弁論公判闘争を闘おう。有罪判決策動を粉砕しよう。
 「強制給食」国賠に勝利しよう。福岡拘置所、福岡地裁は、獄中の原告同志の出廷を妨害している。同志の出廷をかちとらなくてはならない。
 蜂起からとらえ返した闘いを警察・検察・裁判所・拘置所にたたきこめ。完黙−非転向闘争をますます強め、下手人をせん滅するなかで団結を固めよう。

朝鮮反革命戦争と対峙する沖縄労働者人民と連帯し、開戦阻止、安保粉砕・沖縄人民解放へ

 朝鮮反革命戦争の高まる危機のなかで、沖縄は出撃基地として戦場さながらの様相を呈している。
 十二月三日から十日まで強行された日米共同統合実動演習では、米陸軍地対空誘導弾パトリオットミサイル(PAC3)の作戦配備がおこなわれた。三日未明からPAC3を積載した軍車両六十台が嘉手納基地から五八号線などの公道を通り、普天間基地、キャンプ・コートニー、キャンプ・シュワブに配備された。沖縄労働者人民の闘いを想定し、「移動日時も公表しない方針」(第一防空砲第一大隊司令官)と明言した。移動そのものが訓練であることは周知のことだが、沖縄労働者人民の闘いの圧殺も作戦そのものである。
 演習は、実際にミサイル発射こそおこなわないものの、機動展開(移動)や移動先での拠点づくりから、弾道ミサイルの探知・追尾・迎撃に必要な連携の日米相互確認など、実際にPAC3運用を想定した演習であった。シュワブではレーダーを設置し、空軍のF15やF16、海軍のFA18などの戦闘機やイージス艦、自衛隊との連携訓練をおこなった。嘉手納基地でPAC3を運用する第一防空砲第一大隊が在日米海兵隊トップの第三海兵遠征軍司令部があるコートニーに展開するのははじめてと言われている。
 ホワイトビーチには、米海軍強襲揚陸艦「エセックス」、ドック型揚陸艦「デンバー」「トーテユガ」や海自掃海母艦「うらが」、護衛艦「しらね」など日米艦船二十隻以上が終結した。これは演習参加予定の全艦船の三分の一以上である。
 沖縄周辺海域−海上のほか、弾道ミサイル対処や航空作戦捜索救助活動などの訓練で沖縄の空、演習場では早朝から演習が強行され、爆音に包まれ、キャンプ・ハンセンでは激しい射撃晋がとどろいた。
 排外主義を総動員した<基地・沖縄>の再編・強化−反革命戦争出撃拠点として攻撃が激化している。
 釣魚台領有化攻撃のなかで、「県」議会は昨年九月全会一致で抗議声明を採択し、石垣市議会は九月抗議声明に続き、十二月定例本会議で二月十四日を尖閣諸島開拓の日と定める条例』案を可決している。
 日帝は、新「防衛大綱」に「南西諸島防衛」を明記し、沖縄配備陸自部隊を現在の二千人から四千人に倍増し、増加分の二千人は「南西諸島に配備」することをうち出している。空自那覇基地配備の戦闘機を二十機から三十機に増強し、一飛行隊から二飛行隊に再編し対中国を想定した緊急発進(スクランブル)態勢の強化をうち出した。さらに陸自沿岸監視部隊を与那国島に配備し、宮古島、石垣島に国境警備部隊など実戦部隊を新設する。海自潜水艦の十六隻から二十二隻への増強、対空策敵機能強化のために現在三沢基地配備のE2C早期警戒機による飛行を'強化し、将来的には一部を那覇基地に移転することも策動されている。また移動式レーダー部隊を与那国島や奄美大島に展開することも計画されている。そして二〇二年一月には陸自と米陸軍の日米共同方面隊指揮所演習 (ヤマサクラ)が「奄美有事」を想定した訓練として強行されようとしている。この演習は武器や実弾を使用しないものの三〜五千人が参加する大規模な模擬訓練である。
 戦闘的沖縄労働者人民は、朝鮮反革命戦争に突撃する日米帝国主義と頑強な対時帯を築き闘いぬいている。鳩山を辞任まで追いつめた沖縄労働者人民の闘いを心底恐怖する日帝支配階級」は、闘いをたたき潰し、辺野古新基地建設−高江ヘリパッド建設につき進もうとしている。闘う沖縄労働者人民は、十二月十七日訪沖した首相菅を「沖縄差別だ」と怒りの声でむかえ撃った。辺野古視察に訪れた菅に対して、辺野古住民をはじめとした戦闘的沖縄労働者人民は、辺野古浜に移転反対のメッセージを書いた横断幕百枚を並べ、 「NO BASE!」の巨大文字を描き、「日米合意を撤回せよ」「辺野古移設反対」「地上に降りて住民の声を聞け」とシュプレヒコールでむかえ撃った。上空をヘリで旋回しただけで降りたたせることなく菅に撤収を強制した。
 日帝・防衛省は、報復措置として、名護市に再編交付金を交付しないことを決定した。 高江をめぐって、十二月二十二日早朝沖縄防衛局は、座り込みを絨ける住民の間隙をぬって抜き打ち的に建設予定地への進入路二ヵ所に仮設フェンスを設置し、重機や資材を運び入れ、工事を再開した。二十三日夜には、米軍ヘリによる低空飛行とホバリング(空中静止)による強風で座り込みテントが損壊させられるなか、工事は強行された。
 朝鮮反革命戦争の危機の高まりのなかで、これに対時する頑強な沖縄労働者人民の闘いがある。<新たな沖縄戦>を絶対に許さないという闘いがある。教科書検定=「軍命」否定に対する沖縄労働者人民の頑強な闘いは継続している。「集団自決」生存者をはじめとした沖縄労働者人民の日帝と天皇制と帝国主義戦争に対する深い怒りが闘いの根源である。米軍政下で沖縄労働者人民が銃剣とブルドーザーにより土地を強奪され、戦争のために生活の糧を奪われ住む場所も奪われ、戦争遂行のなかで米軍・米兵による性暴力・基地被害・演習の犠牲になり、虐殺されてきた怒りと痛みが闘いの根源である。
 沖縄労働者人民の闘いに連帯し、朝鮮反革命戦争阻止を闘いぬこう。「本土」−沖縄つらぬく革命的共同の闘いで、名護新基地建設実力阻止−普天間基地解体、安保粉砕、帝国主義軍隊解体、軍事基地解体へ。天皇(制)を頂点とする日帝国家権力による沖縄統合支配−同化・差別攻撃粉砕、沖縄ソビエト樹立を不可欠の一環とした沖縄−「本土」つらぬくソビ工卜権力樹立、プロレタリア解放−沖縄人民解放へ進撃しよう。沖縄労働者人民の闘いに敵対するファシストをせん滅しよう。闘いの攪乱・破壊を策動する同化主義反革命革マルをせん滅し、転向反革命木元グループを解体・根絶しよう。三里塚闘争破壊を策す前田グループを許さない。

狭山第三次再審−狭山闘争の歴史的勝利かちとり部落解放闘争の前進を

 不屈の部落解放戦士、石川一雄氏の怒り闘いにこたえ、決戦をむかえた狄山第三次再審闘争を闘おう。部落大衆の自主的解放闘争とともに闘い、プロレタリア解放−部洛解放にむけて全力で闘おう。
 石川一雄氏は、昨年十二月の第五回「三者協議」にむけて、十一月五日から東京高裁前行動を闘いぬいた。この闘いに向けて石川氏は、「すでに賽は振られ、今度こそ司法権力を追い詰める打開策を見出すべく懸命の努力をいたしているところです」 (十一月五日付メッセージ)と、力を振り絞って「不屈の精神」で連日闘っていることを明らかにしている。
 二〇〇九年九月以来、石川氏は四波にわたって高裁前行動を闘いぬいた。この闘いをはじめとした不屈の闘いをとおして東京高裁の「証拠開示勧告」−東京高検の証拠開示をひき出した。しかし東京高検は石川氏の無実を示す多数の証拠を隠ぺいし、あるいは「見 つからない」などと言を左右に開き直り、あくまでも石川氏「黒」を主張しつづけている。
 狭山差別事件と狭山差別裁判は、部落に対する見込み捜査、複数の部落青年の逮捕、石川氏に対する別件逮捕−警察・検察の総力をあげたでっちあげ工作と自白強要起訴と以降の裁判−差別判決・決定の全過程を貫いて、国家権力による部落差別にもとづた差別弾圧である。この全過程を暴き、怒りをこめて糾弾しよう。
 石川氏が、みずから身をもって「見えない手錠」をうち破って闘いぬいている高裁前行動に連帯し、権力中枢−狭山現地−全国を貫いて、<狭山差別裁判糾弾、階級裁判粉砕−国家権力糾弾−打倒>をかかげて闘おう。
 石川氏−戦闘的部落大衆の闘いを解体することを意図してかけられた〇五年の第二次再審棄却に対して、石川氏は〇六年以来の第三次再審闘争の全過程を、熱烈な行動とメッセージで牽引してきた。退路を断って闘いぬく石川氏と、なんとしても連帯して闘いぬこうではないか。
 狭山差別裁判糾弾闘争を「三者協議」の密室に封じこめようとする権力−東京高裁岡田の策動をうち破り、大衆的実力糾弾闘争を切りひらこう。
 世界恐慌下−朝鮮反革命戦争突撃下、激化する部落差別−戦時抹殺攻撃と対決しよう。
 われわれは、部落大衆の自主的解放闘争と団結と闘いに連帯・共同し、部落差別と闘い、部落(民)の根本的解放をともに実現していく党たるべく飛躍することをいまこそ決意して闘いぬく。
 「今世紀に入って部落解放運動の歴史を刻むなら、そこに記すのは狭山勝利以外あり得ない」(一〇年三・一〇埼玉集会発言)と闘いの歴史的位置を明らかにして闘いをよびかける石川氏にこたえ、狭山闘争の歴史的勝利をかちとるために闘おう。勝利−部洛差別の廃絶にむけてともに闘おう。

保安処分攻撃、戦時抹殺攻撃と対決し「障害者」「病者」解放運動の革命的前進を

 ナチス・ドイツや、日本の天皇制ファシズム下で凶行された「障害者」抹殺の歴史を二度とくり返さないと闘う戦闘的「障害者」解放闘争の突出がいまこそ重要である。政権交代に幻想を抱き「障害者自立支援の撤廃から、新法制定」を政策決定の一端に関わることで実現しようなどという体制内融和主義勢力やそれに連なる勢力をなぎたおし、その対極に、差別糾弾闘争を確信に実力・武装で闘う革命的「障害者」解放闘争の隊列を全国で組織していこう。
 鹿児島県阿久根市長竹原の「障害者」抹殺煽動などファシストの活性化をひき出しつつ、国家権力・ブルジョアジーが総力で戦時「障害者」抹殺攻撃−「脳死・臓器移植」攻撃、生活・介護破壊攻撃、拠点破壊攻撃をかけてきている。これに対し、戦闘的「障害者」は、組対法弾圧−「障害者」差別虐殺弾圧に反撃し、<三里塚・組対法決戦>を闘い、「障害者自立支援法」攻撃や保安処分攻撃と闘いぬいている。戦争とファシズムを阻止し、ファシズム優生思想を粉砕し、拠点攻防に勝利しよう。
 〇六年四月に施行が強行された「障害者自立支援法」は、”すべての「病者」「障害者」は資本の働く奴隷になるか、さもなくば非国民として死ね”という差別虐殺法である。また〇五年七月に保安処分法=「医療観察法」が施行され、多くの「精神病者」が全国の保安処分施設に隔離・収容され、治安目的の「医療」を強制されている。すでに二千名の「病者」がこの法の対象とされ、公表されただけでも十七名もの自殺者が出ている。公表されていないが、数え切れないほど多くの自殺未遂者を出していると思われる。まさに保安処分が差別虐殺を本質としていることが明白になった。「障害者自立支援法」をうち砕こう。保安処分施設を解体し、「医療観察法」をいまこそ撤廃して、保安処分攻撃をうち砕こう。
 組対法攻撃に対する反撃は、警察・検察のでっちあげを暴露・弾劾する闘いから、本格的に「障害者」解放闘争 のつき出しと<共闘・共生>の闘いのつき出しとして弁護側反証が開始される。福岡地裁の差別排除攻撃=車イス「障害者」傍聴制限を許さず、組対法弾圧粉砕を闘う「障害者」とともに、革命党派・革労協に現代の治安維持法としてかけられた組織壊滅攻撃を粉砕しよう。「障害者」とともに、三里塚とともに、福日労労働者とともに、労農水「障」学−全人民共闘で戦争とファシズムを粉砕し、強固なソビエト的運動を展開しよう。内部糾弾闘争の地平を堅持し、地域で生きぬく「病者」「障害者」の必死の闘いにこたえ、介護闘争に決起し、<共闘・共生>の深化をかちとろう。「病者」解放「障害者」解放をプロレタリア解放とひとつのものとしてかちとる闘いを形成しよう。
 宇都宮病院糾弾闘争を基軸とし三里塚現地「障害者」解放闘争を牽引力とした全国の戦闘的「障害者」解放運動の布陣が、福岡県警・太宰府市行政・木元グループどもを反革命先兵とした継続する差別逮捕・テロ攻撃に真っ向対峙しぬく全障連九州ブロックと太宰府攻防に密集し、こうして〇六年ニセ融和「全障連大会」をでっちあげた”国家権力・融和勢力・木元グループの差別主義反革命結託”を完全に圧倒・粉砕して闘いぬいている。
 革命的「障害者」解放運動の対極で、「障害者」差別襲撃、「病者」差別虐殺攻撃にのめりこむ反革命木元グループをせん滅しよう。ファシストせん滅ーファシズム粉砕の先陣を革命的「障害者」解放戦線こそが担いたつ。

戦争突撃下、闘う女性への反革命・差別主義攻撃と対決し、国際女性デーの世界革命の旗をひきつぎ闘いぬこう

 北朝鮮に対する日米韓の反革命臨戦態勢がしかれ、戦争どう喝・戦争突撃がまさに一触即発の状態で強まっている。また釣魚台、北方四島などをめぐって、領土間題が一挙に浮上し、ナショナリズム、排外主義が吹き荒れている。戦争突撃を阻止し、自国帝国主義と闘う国境をこえるプロレタリアの階級的結合がいまほど求められているときはない。
 一九一一年、世界各地で共産主義革命を闘う女性たちは国境を超えて結びつき、第一回国際女性デーを闘った。以降女性デーは、帝国主義者とその屈服分子に開催を妨害され中断を余儀なくされる一五年まで、差し迫る世界戦争の危機と各国社会民主主義者の愛国主義への屈服に抗しつつ、戦争反対、プロレタリア国際主義を断固として貫き闘いぬかれた。一五年ベルンでの国際社会主義女性会議は、戦争突入下で主要交戦国のすべての女性代表が一堂に会する歴史的会議としてかちとられた。第二インターの崩壊のなかで、女性たちが先頭にたち、帝国主義戦争反対、自国帝国主義打倒をかかげて闘い、世界革命の旗を守りぬいたのだ。
 百年後の今日、まさに朝鮮反葦命戦争突撃の危機、排外主義扇動の嵐のただなかで、われわれはこの女性たちの闘いの地平をひきつぎ、戦争突撃阻止、日帝国家権力打倒、”戦争の危機を内乱−コンミューンへ”を革命的女性解放闘争の最重要の課題としてかかげ闘いぬこう。
 戦争とファシズムの突撃下、国家権力・資本、ファシストの闘う女性に対する反革命・差別憎悪に満ちた攻撃が襲いかかっている。皇軍によって「慰安婦」を強制された女性たちの糾弾決起に対する日帝の隠ぺい・居直りと一体に、この責任を追及する闘いへの「在特会」をはじめとした右翼ファシストの差別排撃、白色襲撃が凶行されている。日帝・皇軍による組織的な女性の拉致・連行と集団強姦・虐殺を暴かれ、聖戦にドロを塗られることへの恐怖と憎悪。そこには家族制度と男の下への屈服を強いるブルジョア道徳主義と表裏一体の、女性を性的存在としてしか見ない女性差別主義の本性がつらぬかれている。私有財産制の存続のために「健康」で「国家・資本の役に立つ」子を生ませることを至上命題とする社会において、”男の性欲は「健全」であり、性暴力は男が悪いのではなく受け入れる女が悪い””「慰安婦」はあくまで「金で体を売った女」”であり、”指弾されるべきは強姦した男ではなく、「汚された女」”なのだ。”その女が日帝や、まして天皇制に歯向かうなどもってのほか”なのだ。
 組対法弾圧で獄中にある同志たちに、公安警察や検察、拘置所の看守どもがなげつける差別暴言、罵詈雑言の数々にも同じ女性への侮蔑、差別主義が貫かれている。骨の髄まで暴力支配と差別抑圧のブルジョア思想のしみこんだ、資本主義国家の防衛隊=弾圧機構の下手人どもにとって、女性の革命闘争への決起など”あるはずのないもの”で”男をつかむため”か”男のなぐさみものにされている”か、”男をオルグするための道具かでしかない”。こうした差別暴言を吐きかけささやくことが打撃になると、自分に似せて思いこんでいるのだ。これらは奴らの反革命性・差別主義への限りない怒りをかきたて、敵との非和解性、打倒の確信を深めるものでしかない。
 われわれは、右翼ファシストや弾圧機構の下手人どもが本性もあらわにしかけてくる反革命・差別主義攻撃に、ブルジョア社会、資本制と国家−天皇制の女性差別攻撃の本質を見ぬき、実力糾弾・打倒の闘いに決起する。資本・国家による搾取・収奪、差別・虐殺攻撃のもとで呻吟する労働者・被差別女性の積もりに積もった怒りを解き放ち、その支配の根源にたちむかうプロレタリア革命−女性解放・全人民解放の主体として決起することを熱烈によびかける。差別支配・分断のもとで断ち切られた女性相互の団結を生みなおし、女性解放闘争を不可欠の一環として革命闘争のなかにしっかりと位置づけ、その女性の団結と闘いが、まさに戦争とファシズムの危機を内乱−コミューンへと転化する闘いのなかに生き生きと息づく団結と闘いを構築すべく、全力で闘う。支配者やファシストどもの女性差別主義と同根の反革命差別主義集団=革マル・木元グループを解体する。

ファシストせん滅し日帝の天皇(制)攻撃粉砕12011年天皇訪韓阻止へ進撃しよう

 朝鮮反革命戦争の煮つまり、釣魚台付近での中国漁船の拿捕をめぐって排外主義が一挙に激化した。このなかで反共・ファシストの動きが強まっている。
 ブルジョアマスコミの洪水のような排外主義扇動が吹き荒れ、右翼・ファシストの敵対が激化している。この攻撃の核心はなにか。この対中国排外主.義は、「(釣魚台は)日本固有の領土」なるデマを煽りながらの日帝による釣魚台領有化攻撃であり、海上保安庁・自衛隊(・米軍)による一個の戦闘行動を強行したことである。日帝の釣魚台領有化攻撃は安保−朝鮮反革命戦争突撃であり、これは沖縄の闘いの圧殺と沖縄の出撃基地としての再編・強化の攻撃と一体である。重要なのは具体的に戦闘行動にふみこんだことである。この具体的な積み重ねによって排外主義扇動が白色テロル−虐殺へと激化していく、この分水嶺に突入しているのだ。これをうち砕く大衆的な暴露・政治宣伝戦とそして大衆的な武装・反撃が決定的に重要な時点にはいったことである。
 「国を守れ」「生意気な中国を懲らしぬよ」などと石原などがアジり、自衛隊・海上保安庁・警察・検察内部のファシスト的部分の突出がはじまった。その動きを加速させるようにして元航空幕僚長田母神俊雄が突出してきている。田母神が組織した「頑張れ日本! 全国行動委員会は”国民運動”として位置付けられている。ここに元首相安倍晋三と平沼赳夫、山谷えり子、高市早苗ら札付きの右翼議員が賛同している。田母神は「夫婦別姓反対」「外国人参政権反対」をかかげ、そして釣魚台をめぐって「戦争ができる国ではないからなめられる」として自衛隊の国軍化と核武装を扇動していのだ。
 「在特会」は、在日アジア人や朝鮮学校への襲撃、徳島県教組への襲撃など白色テロをくり返している。「一水会」は反革命革マルとも連携しながら左翼への撹乱・敵対を強めている。
 戦争(ファシズム)か革命かの時代はファシストとの真っ向からの闘いの時代である。これを回避した党派・大衆組織は、ファシストに舐め回され、転向していく。われわれは歴史的総括をもってたちあがる。
 革労協に対する桧町公園での爆殺未遂報復、山谷労働者に対する白色襲撃と佐藤・山岡両氏虐殺報復の闘いは、いまだならずである。九八年ゴスペル−金圭東せん滅戦闘をひきつぎ、一昨年秋「天皇在位二十年式典」粉砕闘争において開始されたファシストの襲撃・破壊を許さず闘いぬいた地平を発展させ、ファシスト撃滅戦を闘おう。とりわけ在日中国・朝鮮労働者人民、部落民、「障害者」の反ファシストの闘いと連帯し、対ファシスト戦の攻勢的先制的武装闘争の爆発を闘いとろう。
 朝鮮反革命戦争への突撃と連動して天皇(制)攻撃が激化している。天皇元首化攻撃が強まり、天皇の軍隊として殺し、死んでいく自衛隊の国軍化の動きが加速している。幕僚長を天皇の認証官ポストにする動きが表面化し、天皇アキヒトは昨秋、国連平和維持活動で派遣された自衛隊員らを招き「意義深い任務」などとして慰労した。天皇(制)は日帝国家機構の頂点であると同時に、つねにテロルの司令塔であった。天皇のこのふみこみを許さず、そして南朝鮮階級闘争の鎮圧と反革命戦争の飛躍台となる天皇の訪韓策動を南朝鮮労働者人民の闘いと連帯して断固として粉砕しよう。李明博の来日策動を粉砕しよう。



 (← 第4章 朝鮮反革命戦争と対決しファシズム粉砕−プロレタリア権力闘争の飛躍へ )
 (→ 第6章 排外主義−戦争突撃と対決し、「正規」−「非正規」つらぬく階級的労働運動の建設を )


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